たかたや は、現在準備中です。

2025/09/29 16:28

高田町 / 御菓子司 木村屋様

創業は昭和元年。
地域と共に歩んできたお菓子屋

御菓子司 木村屋は、昭和元年(1926年)、陸前高田市で創業しました。
宮城県志津川出身の創業者が、当時の菓子職人のもとで修業を重ね、奥様の出身地である気仙沼に店を構えたのが始まりです。
以来、地域に根差した「まちのお菓子屋」として、長年にわたり多くの市民に親しまれてきました。

震災を機に、

全国に通じる菓子作りへ


2011年の震災で店舗と製造設備のすべてを失いましたが、半年後には仮設のコンテナ店舗で営業を再開。

当初は同じ商品でもパッケージに統一感が出せず、思うようにいかないことも多くありました。

そんな中、お客様から「今こそきちんとした商品で勝負すべき」との真摯な声をいただき、「被災地だから」という言い訳をせず、全国に通用するお菓子作りを目指すことを決意します。

その第一歩として生まれたのが、オリジナルレシピでつくるハードタイプのバウムクーヘン「夢の樹バウム」。

地元での口コミを通じて広まり、今では看板商品として高い評価を得ています。


味だけでなく、

物語と誇りが詰まった一品を


木村屋のお菓子には、ただ「美味しい」だけでなく、それぞれにエピソードや職人の想いが込められています。

岩手県産や三陸産の素材を厳選し、「自分たちが納得できないものは売らない」という信念のもと、妥協のない菓子作りを続けてきました。

原材料の価格が高騰する中でも、品質は一切落とさず、味のブレを出さないように、毎日が真剣勝負です。


地域と異業種と共に歩む


木村屋では、酔仙酒造や八木澤商店など、地元企業とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。

お菓子作りという枠にとらわれず、異業種との関わりから新たな価値を生み出すことを大切にしています。

また、常に「お客様の目線」で物事を見ることを心がけ、「店の外から店の中を見る」という意識で、ご意見やご指摘に真摯に向き合いながら、日々進化を続けています。


代表:木村 昌之様より皆様へ

おいしさは夢のはじまり。

美味しいものは、ゆとりを生み、幸せな気持ちにしてくれます。

そこから会話が生まれ、人と人とのつながりが生まれる。

お菓子が、そんなコミュニケーションのツールであってほしいと願っています。


--------------------------------------

企業名:御菓子司 木村屋

代表者:木村 昌之 様

所在地:陸前高田市高田町

(旧所在地:気仙町姉歯橋近く)

創業:1926年(昭和元年)

主な事業内容:菓子製造販売

(和洋菓子・パン・ジェラート)

従業員数:11名

お菓子工房 木村屋HP

https://www.okashitsukasa-kimuraya.com/kimuraya/

お菓子工房 木村屋SNS

https://www.instagram.com/okashikouboukimuraya


【木村屋様の商品はこちらから】